箱根登山鉄道と小田急
箱根登山鉄道は東京からも近く、変化に富んだ車窓風景や珍しいスイッチバックがあることから、鉄道ファンばかりでなく多くの人々から愛されている鉄道である。かつて箱根登山鉄道の見どころ・楽しみ方をまとめたことがあるので、そちらも読んでいただければ幸いである。
※2017/8/31 閉幕しました。
2006年までは、小田原・箱根湯本間に狭軌の小田急が乗り入れていたので、標準軌の箱根登山と軌間が異なるために珍しい三線区間となっていた。現在は路線としては箱根登山鉄道のままながら、営業運転はすべて小田急車両となってしまい、幅広い登山線用のレールのほとんどは撤去されてしまった。ただ箱根湯本の一つ手前の入生田に登山線の車両基地がある関係上、今でも入生田〜箱根湯本間は昔ながらの三線区間である。カーブにさしかかると脱線防止用の線路も加わるため、大変賑やかな線路模様となる。次の映像は、入生田手前のところから箱根湯本までの前方車窓である。カーブを曲がると電車車庫が現れ、三線区間が始まる。複雑なポイントなど見所は多い。
0 件のコメント:
コメントを投稿