路線図 |
ことでん3路線の中で本線格なのが琴平線。もともとは瓦町が起点だったが、現在はJR高松駅やフェリーの高松港が間近な高松築港が玄関口になっている。
高松築港駅にて 玉藻公園の脇に起点高松築港駅がある。ここは琴平線 (ラインカラー、黄)と長尾線(同、青緑)の始発駅。 JR高松駅からは約300m、乗り換えはやや不便だが、 フェリーとのアクセスが良い。 |
高松城(玉藻城)艮櫓と琴平線電車 この城は堀には海水が導かれている海城。松平氏の居 城。貫通扉上のヘッドライト2灯、パノラミックウィ ンドウは京王の名車5000形で、現在は1100形電車を名 乗る。 |
片原町に進入する琴平線電車 1200形電車。旧京浜急行700形 |
檀紙富士(六ッ目山)に向かって走る。 一宮駅で高松築港行が待っている。 |
終点の琴電琴平まで32.9㎞を60分ちょうど。30分間隔。 JRは62〜3分でほぼ互角、朝の上り、夕方の下りに快速 があり、こちらは50分を切る。ほぼ1時間おき。 |
長尾線(瓦町〜長尾)14.6㎞
高松築港を起点とする長尾線だが、古くは瓦町から出発していた。車両が琴平線と同じ18m車であることから、高松築港を起点とするようになった。終点長尾は四国八十七番札所長尾寺がある。
高松築港を起点とする長尾線だが、古くは瓦町から出発していた。車両が琴平線と同じ18m車であることから、高松築港を起点とするようになった。終点長尾は四国八十七番札所長尾寺がある。
長尾線 平木駅にて 長尾方面を望む 電車は琴平線と同じ1200形。どちらも18m |
長尾線 平木駅にて 高松築港方面を望む 長尾線には車両区がないため、様々な駅の 留置線に停められている。 |
白山(讃岐七富士の一つ)の山麓を廻って終点へ。 讃岐平野を特徴付ける円錐状の山々。それらは通称 おにぎり山ともいわれている。中央部はマグマが冷 えて出来た安山岩、周囲は深層岩である花崗岩から なる。 |
カーブが多く駅間も短いため、唯一16m車が導入されている志度線。テーブルマウンテン状の屋島、それと対照的なごつごつした五剣山、穏やかな瀬戸内海、そしてエレキテルの平賀源内等々、観光資源と変化に富んだ路線だ。
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